いやー死ぬかと思った。
ついさっき。
パジェロミニがごっつええ飛ばすもんで、早く帰りたい気持ちも相まってそこそこスピードを出す。
つかパジェロミニ追いつけないしww
どんだけ飛ばしてんだよーと思いながら陸橋を登る。降りる。
緩やかなカーブ、交差点を一つ過ぎ、次の交差点にさしかかる。
右折街の車、右折車線が無いので左の車線にクルマがいないことを確認、左へウィンカーを出しゆるゆると車線変更・・・・
っとこの車線も車進んでない。
パジェロミニの前の前のところで、右折をしようとしている車に道をふさがれたマーチが無理矢理車線変更を試みている。
車内からは聞こえるはずのないパジェロミニのタイヤから奏でられる「キッ」というスキール音、突然の制動に耐え切れなかったサスペンションがパジェロミニの車体を前後に揺らす、時速やわな俺のスープラ、与えられた制動距離は30m、
俺涙目。
えぇ、踏みました。思いっきり!
ブレーキペダルがググッと押し込まれる。うん、こういう時って「
嗚呼これこれー! 俺のブレーキはここからが本番だぜ!」っていう変な爽快感があるのよね。
そして俺のスープラも軽快なスキール恩を奏でる。
同時に荒々しい2JZの咆哮が。
迫るパジェロミニのテールライト。
ブレーキペダルからカリカリと応答が返ってきた。
限界超えてます、というABSの悲鳴だ。
まぁ、結果的には止まれた。
止まれたし、俺は「ヤバイ!」「でも止まれる!」という妙な確信があった。
実際止まれたし、しかも思ったよりも手前だった。
と言っても考えるのが一瞬遅れていたら多分突っ込んでいたし、景色がスローモーション化したときは本当の危険を感じた。
で、返ってきた今すんごい心臓バクバクしてんのww
多分九死に一生を得たんだと思う。普段飛ばすような道じゃなかったし、今日は本当にたまたますっ飛ばしたわけなんだが、やっぱりこういうのはダメだ、と思った。日常的な道こそ日常的な運転を心がけるべきなんだろう。もちろん、それは安全運転が前提なんだが。
そして限界状態で感じたことがいくつかあった。
1、スープラって意外と止まる。
止まらないって言ってる人は行動を走るべきじゃない。
2、おれブレーキと一緒にアクセル踏んでるww
なんでもないときにそう思ったことがあったが、今日はすごくそれが分かった。
3、急ブレーキでクラッチを抜いちゃいけません。
ブレーキ踏むとつい抜いちゃう癖がこの時も出ていた。エンスト覚悟で入れっぱなしにしたほうが止まるんだよね確か?
1はまぁ過信しすぎてはいけないってことで。でも17インチブレーキにしたらもっと止まるのか・・・
あんまカッチリした止まり方はすきじゃないんだけどね。
2は3と繋がって考える。
クラッチを抜いていたのが今回は幸いした。クラッチ繋がってたら間違いなく突っ込んでいただろうし。
俺ってばペダルを変えたほうがいいのかもしれない、純正くらいの大きさがいいのかも。
とりあえずその後問題のマーチが俺の前を走ってたわけですが、運転がおかしい。
俺の県だけかもしれないんですが、マーチってまじで危ない。そこそこ早いからいい気になるんだろうか?
因みにマーチとその前にいたVOXYの距離は連結してんじゃねぇの?ってくらいの距離だった。
とりあえず適当なガードレールに突っ込んで○んじゃえばいい。
KB打ってたら少し落ち着いてきた。
はー疲れた。